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読書録 ~『「また必ず会おう」と誰もが言った。』~

今回は最近読んだ本についての感想談にしたいと思います。

読書であれば家で一人でできますし

本屋に行かなくても今ならAmazon楽天で取り寄せが出来ます。

外出自粛ですることがないという人にぜひおすすめです。

「読書の時間」の写真

私も読書というのはすごく苦手手で

学生の頃は本なんてほぼ読まなかったです。

社会人になり友人のおすすめの一冊を読み始めてから

読書というのに抵抗がなくなり

今では毎日するようになりました。(一日数十分程度ですが)

最初は一日10分でいいと思います。

 

前置きが長くなってしまいましたが

今回の感想談は喜多川 泰さんの『「また必ず会おう」と誰もが言った。』です。

喜多川さんの著書が全般的に好きで

今まで何冊か読みましたがこちらもとてもよかったです。

他の著書に関してはまたいずれ...

 

内容としては自己啓発要素がありますが

物語のように読めるようになっています。

読書初心者でも問題ありません

 

地方に住む高校生が今度の修学旅行で東京(ディズニーランド等)に

行くことになり主人公もランドは初めてですが、

クラスで見えをはってしまい行ったことあると言ってしまいます。

後に引けなくなった主人公はこっそり一人で下見に行くことにしました。

ランドまでたどり着き写真を何枚か撮り、

帰路に就くときにアクシデントが発生します。

渋滞に空港行きのバスが巻き込まれ

帰りの飛行機に乗り遅れてしまいます。

帰るすべを失った主人公のもとにお土産屋の店員さんが歩み寄り

そこからいろんな人と出会い地元九州へ向かうなかでたくさん学ぶ...

 

といった流れです。

内容としては読みやすくあっという間にページが進みます。

主人公が道中で会う人と話すエピソードはイメージしやすい

日常でありそうなエピソードであふれています。

詳しくはネタバレになってしまうので簡単にしか触れませんが

人は他人が決めたレール方向性で知らず知らず進んでいる

けどそれではいけないメチャクチャなこと言う人は学校にも社会にもいるが

自分の物差しをもって意思決定しなければいけない。

というエピソードなどが本当にそうだなって思いましたね。

 

サブタイトルが偶然出会った、たくさんの必然

なのですが、このサブタイトル通りだなって思います。

 

どのエピソードも共感できる部分やなるほどって思う部分があります。

興味のある方はぜひご一読ください。

参考程度になれば幸いです。